Yahoo! BB ADSLモデムの「電話転送開始」ボタンの意味・役割・機能について徹底解説します。
モデムには、「電話転送開始」「リセット」の2つのボタンが付いています。
「電話転送開始」ボタンとは、ある機能を想定して、あらかじめ搭載されたボタンでした。
出典：ソフトバンク 公式サイト
Yahoo! BB ADSLモデムの「電話転送開始」ボタンの意味
Yahoo! BB ADSLのモデムには以下のような種類があります。
- BBモデム4-G
- トリオモデム3-G plus
- トリオモデム3-G
- トリオモデム26M
ADSLモデムの前面パネルのランプの下にボタンが2つ、または1つあります。
- BBモデム4-G、トリオモデム3-G plusの場合、ボタン1「電話転送開始」、ボタン2「リセット」
- トリオモデム3-G、トリオモデム26Mの場合、ボタン1「電話転送開始」
ボタン2「リセット」は、ボタンを押すと再起動します。ボタンを5秒間押し続けると、設定を初期化することができます。
ボタン1「電話転送開始」と書かれたボタンを一回押すと光り、もう一度押すと消えます。ボタンを押しても光るだけで、特に変化がありません。
もう一つの「電話転送開始」という謎のボタンには、どういった機能があるのでしょうか？
Yahoo! BB ADSLモデムの電話転送開始ボタンの 意味は、特にありません。ただの飾りです。「電話転送開始」ボタンを使うようなサービスが実装されていないので使えないということです。
どうやら電話転送サービスのようなものを想定して、あらかじめ搭載しておいたボタンのようです。
謎の電話転送ボタンを発見
Yahoo! BB 光では，FTTHのユーザー側端末ではなくルーター機能などを搭載した「光BBユニット」にIP電話の機能を搭載している。
筆者はこの光BBユニットに「電話転送開始」という妙なボタンを発見した（写真）。これはADSLのBBフォン・アダプタにはないものだ。取材に応じてくれた，ソフトバンクBBの技術担当者に聞いても微笑を浮かべて何の機能か答えてはくれなかった。
勝手に推測をすれば，外出時に携帯電話や仕事先の固定電話などに着信呼を転送するサービスではないだろうか。東西NTTの電話転送サービスであるボイスワープの「BBフォン版」といえる。これによって，一つの電話番号で家でも外でも，かかってきた電話を受けることができる。無線LAN対応のIP電話端末を使って，（1）家ではコードレス電話の子機，（2）外では無線LANアクセス・サービスで携帯電話といったサービスも可能だろう。
Yahoo! BB 光には，新たなコンテンツ以外にサービスのさまざまな仕掛けが隠されていそうだ。
引用：【緊急連載・変ぼうするFTTHサービスの真実】ADSLで電話を変えたソフトバンク，FTTHで何が変わる？ | 日経 xTECH（クロステック）
NTT東西の電話転送サービスである「ボイスワープ」やソフトバンクの固定電話サービス「おとくライン」の付加サービス「多機能転送サービス」のようなものを想定していたんだと思います。
おとくライン・多機能転送サービスの転送先電話番号の設定でも「電話転送開始」ボタンは使わずに、Webページか電話機から設定するようです。
今後、「電話転送開始」ボタンを利用するようなサービスが開始される可能性は考えにくいので、この先も利用することはないと思います。
おとくライン・多機能転送サービスの詳細は、多機能転送サービス | 付加サービス | おとくライン | ソフトバンクよりご確認ください。
もしかしてインターネットの回線速度・接続が遅くて困っていますか？
なにもしてないのにパソコンやスマホの回線速度・接続が急に遅くなった。朝昼は速度が速いけど、夜になると急に速度が遅くなる。なにもいじってないのに急にどうして！？
私は以前、家の固定回線にyahoo!BBのADSLを使っていたときに、インターネットの回線速度が急に遅くなることがあったので、ネットで調べてみるとモデムとルーターを再起動すると回線速度が改善されることがあるというのを見て、実際に試したら、回線速度がもとの速さに改善できた経験があります。そのときにモデムのランプが点滅するのを確認していたら、一番下の「電話転送開始」というボタンがあるのに気づいて、回線速度になにか関係があるのかと思って調べてみたんですけど、何の意味もないボタンでただの飾りでした(笑)
もしかして、あなたもインターネットの回線速度・接続が遅くて困っていますか？
そんなときは、一度モデムとルーターを再起動してみてください。
モデムやルーターに電源スイッチがある場合はオフにして、コンセントに指してある電源を一度抜いて、指し直してください。
モデムやルーターに電源スイッチがない場合も、コンセントに指してある電源を一度抜いて、指し直してください。
たったこれだけで、モデムとルーターが再起動して、回線速度が改善されることがあります。
何でモデムとルーターを再起動すると回線速度が改善されることがあるのかというと、ルーターを再起動することでPPPoE再接続が行われ、運が良いと混雑が少ない回線に再接続されるからです。
※PPPoE（PPP over Ethernet）とは、PPP（Point to Point Protocol）over Ethernetの略称で、「ユーザIDとパスワードを用いて認証し、ダイヤルアップ接続する際に、一般にLANなどで使用されているEthernet上でも利用できるようにしたプロトコル」による接続方法です。
しかし、この方法では回線が混雑している状況を一時的に回避しているだけにすぎず、インターネットの回線速度が遅い根本的な原因を改善できたとは言えません。
下記の記事では、インターネットの回線速度が遅い原因と改善方法について徹底解説しています。
インターネットの回線速度が遅くなる原因と対策を一つ一つ検証することで、根本的な原因が分かるようになっています。自分がインターネットの回線速度が遅くて困った経験をもとに渾身の記事を書いたので、きっとあなたの役に立つはずです。インターネットの回線速度が遅くなってしまう根本的な原因と改善方法について徹底解説しているので、ぜひ読んでみてください。
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